2019年春ドラマ

【俺のスカート、どこ行った?】1話のあらすじ(ネタバレ)と感想「のぶお(古田新太)爆誕!」



ドラマ「俺のスカート、どこ行った?」第1話が2019年4月20日(土)に放送されました。

ゲイで女装趣味、しかし娘がいて…とどこから突っ込んでいいのかわからない型破りなおっさん原田のぶお(古田新太)が教師として赴任してきた私立豪林館学園高等部。

常識に囚われないどころか、すべての常識を薙ぎ払う勢いで暴走するのぶおに生徒も教師らも引っ掻き回されるのですが。

その正しくてどこかハートフルな言葉は、まるで胸に5寸釘が刺さるような独特のインパクトを残すのです。

ここでは、「俺のスカート、どこ行った?」第1話のあらすじ(ネタバレ)と感想、視聴者の反応(評価評判)を紹介していきます。

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【俺のスカート、どこ行った?】1話のあらすじ(ネタバレ)

波乱の始業式

とある私鉄の駅で、ある朝、ちょっとした騒動が起こりました。

スーツ姿の男が“痴漢!”と騒がれて猛ダッシュして逃げていたのです。

その頃、新学期を迎えた私立豪林館学園高等学校の教室では生徒たちが新しく来るらしいという担任教師の噂話で盛り上がっていました。

「ヤバいおじさんだったらどうする?」

そんな声に一人の男子生徒・明智秀一(永瀬廉)が答えました。

「ヤバい方がヤバいから…」

逃走しているスーツ男が道に立ちふさがった大きな塊にぶつかり、はじかれて転びました。

鮮やかなグリーンのコートに山吹色のスカート、薄いグレーのストッキングにボブスタイルの…朝日を背負って立つその雄姿は、まぎれもない男性で、野太い声で「謝れ」と凄むのです。

「ぶつかったらごめんなさいだろ、コノヤロ」

さらに抵抗する男を見事な手際で制圧し、トドメに華麗な飛びまわし蹴りを決めたその“おっさん”。

ちょうどその時、豪林館学園高等学校の正門は、生活指導の長いあゆみ教諭(松下奈緒)の手によって施錠されているところでした。

始業式では、寺尾校長(いとうせいこう)が講話を始めており「ダイバーシティ…本当の意味で多種多様であること…」と語っていました。

そして始まった新任教諭の紹介で呼ばれた名前…“原田のぶお”___その時、体育館のドアをけ破る勢いで飛び込んできたのが駅で痴漢を制圧した女装の“彼”だったのです。

自分は校長先生に招かれてやってきた、という原田の言葉に、全校生徒のざわめきは広がるばかりで、当該のクラスの2年3組では「ヤバいおっさん来ちゃった…」といっそう困惑の空気が広がりました。

「きもーい!」という声が上がり始めると、原田の表情が一変しました。

「聞きなさいよ!くそブスがぁ!」
生徒たちは一瞬で静まり返りました。

「良い?あたしはね、やばいおじさんよりヤバい、かなりやばいおじさんなんだよ」

しーんと空気が変わる中で、原田は言いました。

「恋してやろうか___この野郎!」

それが、豪林館学園の子供たちと彼の出会いだったのです。

寺尾校長は、教育がもう何十年も凝り固まったままだと憂いており、そこに風穴を開けるべく彼を学校に招いたのでした。

定刻五分前の攻防

遅刻した彼は、その理由を問うた長井先生に「8時45分には学校の前についていたのに門が締まっていたのよ!」とおネエ言葉で返すと、生物の古賀先生(荒川良々)がこの学校には定刻5分前に門が締まるという不文律があるのだと教えてくれました。

門を5分前に通らないと、45分に教室に到着しないから、という理由を聞いても原田はキレまくって「ふっざけんな!スカートが汚れちゃったじゃない!」と怒鳴るのですが、互いにその主張はかみ合わず、波乱は広がりるばかりでした。

2年3組の子供たち

チャイムと同時に副担任の田中(桐山漣)を従えて教室に駆け込んできた原田を、生徒らは複雑な表情で迎えました。

自己紹介を始めたら、その呼び方から始まって、源氏名を聞かれたり、その女装趣味を揶揄う発言を繰り返して煽る生徒がいました。

クラスの中心にいる明智(永瀬廉)や東条(道枝駿佑)たちです。

「おっさんが女装するのはキモイ」と言われて「よく知らないのにお前ごときのチンケな常識でキモイとかやめてくんない?」と倍返しの逆切れをかましたあげくに「いつかその決めつけがお前を苦しめることになる」と言いながら、そのホームルームは原田によるLGBTの講義に発展していくのです。

そして生徒を“お前”と呼ぶことに反応した東条に彼は怒鳴ります。

「呼び方なんてどうでもいい。私は今お前に敬意を払えない。だから“お前”だ。以上!」

そんな彼に明智が「なぜこの学校で教師をやろうと思ったのか」と尋ねると、たった一言、原田は即答します。

「金!」

その数分で、ある意味原田はクラスを制し、しかし一筋縄ではいかない生徒らは彼に闘志を燃やし始めていたのです。

保健室はオアシス

原田の常識を超える言動にアテられた田中は保健室に駆け込んで養護教諭の佐川(大西礼芳)にひとしきり愚痴をこぼして胃薬をあおります。

「あの人無茶苦茶ですよ~…」

佐川との間に良い雰囲気を作ろうとした田中でしたが、そこには世界史の里見(白石麻衣)がいて、さらに原田が「昼寝させて!」と駆け込んできて酷いカオスになってしまったのです。

そんななかで、教室では明智が首謀者になって原田のことを気に入らない生徒らが中心になって「誰が最初に原田を辞めさせられるか」という賭けが始まりました。

周囲を煽るそのやり方に、マスクで顔を隠した若林(長尾謙杜)は不安と嫌悪を感じていたのです。

荒れる歓迎会を経て…

その夜、原田の歓迎会の席が設けられましたが、彼に対するあからさまな興味を示す里見の言葉に先生たちがフリーズしたり、長井がその遅刻や生徒らへの態度、そしてそもそものその女装という手法を咎めたり、と荒れ放題。

型破りすぎる原田が言っていることはしかし正論だったりして、和やかとはいいがたい状態に陥りました。

なし崩しの乾杯を経て、なし崩しにその宴会は終わりを告げたのです。

家に戻った原田は着替えてメイクを落として飲み直し始めましたが、そこには彼を“ノブ”と呼ぶ娘の糸(片山友季)となぜか彼女とはもうとっくに分かれているはずなのに、原田にほれ込んで人生の師と仰ぐ安岡(伊藤あさひ)がいました。

「俺もお父さんみたいな先生に教えてもらいたかった…東大出てるのに、白と黒しか知らなかった俺に“グレー”を教えてくれた…」

うっとりとした目で自分を語る安岡は、実は官僚というエリートコースの若者だったのですが、自身と原田をソウルメイトと信じて、糸と別れてからもずーっと通い詰めていたのです。

荒れる教室と、生徒の名前

翌朝のホームルームでは、生徒の名前を呼ばない原田と生徒らの間でトラブルが起こりました。

彼がまだ生徒ら全員の名前と顔が一致するほど憶えられていないことを見透かして、一部の生徒らが揶揄い始めたのです。

そんな中で、原田はずっと登校していない生徒の机を見て憂いたり、ずっとマスクをしている若林にその理由を尋ねたり。

“常識に囚われなさ過ぎる”彼の大小さまざまな暴走は続き、“常識”の中で仕事をしてきた教師らも翻弄されていくのです。

田中は、そんな原田に生徒らの顔写真と名前の資料を手渡して覚えるように促すのでした。

その裏で東条は、若林に“賭け”を持ち掛けるなど、生徒らの間に不穏な空気が濃くなっていったのです。

帰宅した原田のために、糸と安岡はゲーム仕立てで生徒の名前と顔、そして座席表が一致するように仕向けて手助けをしていました。

それで夜更かししたのか…翌朝またも学校に時間ギリギリに駆け込んだ原田は、しかし定刻5分前の8時40分だったにも関わらず閉じられていた門に「スカートが汚れちゃったじゃないの!」とガチギレしたのです。

涼しい顔でそれをやり過ごす長井でしたが、原田は「今度やったら門をぶっ潰すからな!」と宣言しました。

若林の“賭け”

職員室に駆け込んできた女生徒らの一報で、事件が発覚しました。

屋上の縁に若林が立ち、原田を辞めさせなければ飛び降りる!と言っていたのです。

「学園ドラマみたい…」とまるで人ごとのような原田。

明智と東条は若林を煽ってこの事態を引き起こしていました。

二人とその取り巻きの生徒たちは飛び降りようしている若林の動画を撮影し、事態を見守っていたのです。

「原田先生を辞めさせろ!」

いつもマスクを着けていた若林は、それを原田に取られそうになったのだと主張していたのですが、原田はその背後に迫り、直接問答を始めたのです。

「ほんとにアンタ、死んでまで私を辞めさせたいわけ?」

まさかそんな風に聞かれるとは思っていなかった若林は困惑しました。

「じゃあ私が辞めて、アンタが死んだら、アンタはそれでシアワセなの?」

思いがけないことを言われて、動揺を隠せなくなる彼。

「だったら飛び降りるのが、一番うれしくなる方法だわ」

ビビってるんじゃないの?
マスク取りなさいよ____そういう原田に拒絶する若林。

何故マスクをするのかと問われて「いやだ…顔が…むかつくから」と絞り出すように彼は言うのです。

それでこれまでの間ずっと損をしてきたのだ、という若林に、原田は親身になって言葉を続けるのでした。

どんなに頑張っても世の中は平等じゃない。
顔で得する奴もいれば損する奴もいる。
どんな顔でも得するし、損もする。
だけどね、アンタ。マスクしてたらスタート地点にもついてないよ___。

「若林!得してるやつばっか見るな。損してるやつも見ろ!」

名前を呼ばれて驚く彼は、自分を地上から眺めている明智らの姿を見て何かを思っていました。

スタートラインに立ちたい、マスクを外したい!

その意思を示した彼に、原田は「じゃあ、飛べ!」と言いました。
私が、下で受け止める準備してるから!

駆けだした原田は、若林の立つ下の地面に大きな黒い暗幕を広げて、周囲にいた生徒と教師ら全員の名前を呼び、その布を持たせました。

勢いに圧倒されて手伝わされた全員の前で“飛べ!”というのです。

そしてカメラにピースかましてやれ!___とも。

「私がここで受け止めてやる!」

若林は、意を決してジャンプしました。
その手は確かにピースを刻み、そして生還したのです。

その暴走は止まらない

一件落着したはずなのに、その翌朝、原田が出勤すると、その校門はまた閉ざされていました。

時刻は8時40分。

むかついた彼は、宣言の通りに重機を使ってその門を破壊するという行為に及んだのです。

結局“遅刻”の扱いになってしまった原田は、そのまま正門をすべて破壊しつくし、それを見ていた東条らは呆然…しかし、若林はそれを見て「無茶苦茶じゃん…!」と晴れやかに笑っていたのでした。



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【俺のスカート、どこ行った?】1話の感想

はっきり言って無茶苦茶です。

そして古田新太さん、ノリノリです。

舞台で女装は何度も経験しているから、とは言うものの、おっさんの言動のままであのカラフルな衣装を身にまとい、ワイヤーアクションの飛び蹴りから重機の操縦までやるという、なんとも密度の濃い一時間でした。

日テレと言えば、1月期のドラマ「3年A組」で菅田将暉さんが柊という教師を演じて素晴らしいお芝居を見せてくださいましたが。

原田のぶおはある意味正反対で、しかし同様に次世代を憂いて想ってまっすぐに突っ走っているという不思議なキャラクターです。

こんなこと言われたら困っちゃうよな、でも間違ってないどころか、ある意味ド正論!…そんなセリフの応酬も凄いけれど、やっぱり何と言ってもつけまつげやマスカラのひと塗りにまでこだわりを見せているのぶおの女装、素晴らしいと思います。

日テレ、攻めてるなぁ。

そしてもう一つ嬉しいことが。

黒髪の伊藤あさひ君が、のぶおの娘・糸ちゃんの元彼という天然キャラの青年で登場しました。

彼は一年間戦隊ヒーローのレッドを演じて大人気となった役者さんです。

いろんなものを背負って戦っていた彼の底抜けに明るい笑顔が見られるのはとても新鮮で嬉しいですね。

そんな彼がほれ込んだのぶおという人物は、いったい何を考えてこの年で教師になったのか。

正統派からは真逆の学園ドラマ、開幕です。



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【俺のスカート、どこ行った?】1話の評価評判

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まとめ

素顔の“のぶお”と、教師モードの彼のギャップが凄いです。

おっさんモードの彼は、素のままの古田新太さんそのものなのかもしれませんが。

そんな彼がメイクをし、ストッキングをはいて鮮やかな色の服を身にまとうと、オーラが激変します。

しかし、彼はただ好きなことだけしようとしているわけではない、そんな気配がありました。

二錠の薬。
わざわざそれを服用する瞬間を身支度するシーンにさしはさんだのは何か意味があるんだろうな、と思っています。

そして彼の過去。

ゲイで女装家で、しかも娘がいる…そんな複雑なキャラクターだけれども。

のぶおは、愛すべき素敵な先生だと思いました。



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